最近、学校教育サービスに、政府、現場と関わることが多くなり、下記記事を寄稿しました。
多忙解消のため、学校現場の民営化・省力化を政府は進めていっているけど、教育カテゴリの本丸、授業だけは民営化・省力化は、先生、内心モヤッとしていますよ、という話です。
政府資料などでも、アンケートで、先生に、
「多忙が解消されることはどう思いますか?」
と聞かれれば、誰だって歓迎すると答えます。
周辺周りの雑務を解消するため、民間サービスを利用するのはいいと思うのですが、
授業本丸は、丸受けではなく、先生と協力して授業をしていきたいです。
その方が、我々民間事業者にとっても学ぶことが多いのでうれしいです。
マーケティングの有名な話に、マックの話があります。
アンケートでは、健康思考です。ヘルシーマックを希望します という結果なのに、
売れるのは、ヘビーな、重めのマック・・・。
学校現場と接していて、先生方の自分たちの教え子への責任、誰よりも子どもたちを理解している、という自負から、たとえ省力化を希望していても、実際、業者がピンチヒッターをやって、授業を代打されるのはモヤッとする。
そんな気持ちを現場で感じた次第でした。
定量・定性の両面で観測しながら、サービス方針の舵をとっていきたいと思いました。