最近、高齢者のニュースをよく見るし、耳にします。
・高齢者の運転する車が、小学生の列につっこんだ。
・公共の場所で騒ぐ
・老害と呼ばれる、モラルのない行為をしている
・老後は、夫婦で、2000万は最低必要
などなど。
確かに、私自身、道路で、うわっと思う、高齢者の運転マナーを目にしたり、
駅で、待合室で、レストランで、老害と思える行為を何度も目にして、
言いにくいですが、正直、残念な気持ちになることが多いです(汗・・・)。
ただ、感想だけで終わらせるのは意味がないので、そこから私なりの学びをメモしていきたいと思います。
・現役年齢増え、人生は長期戦に
日本人の平均寿命は2019年現在、84歳とのこと。
これは年々上昇しており、麻生財務大臣(元総理)がインタビューで、
自分が若い頃は人生50年だったと言っていたので、高度医療の発展などで、飛躍的に人生の長さが伸びているといえます。
元Google創立者の1人、セルゲイ・ブリンは、おそらく我々の世代は、500年寿命も否定できないと言っていました。
(検索するとでてきます。)
さすがに500歳は、オーバーかもしれませんし、
寿命=健康寿命ではないので、簡単に言えませんが、
現在の65歳定年より、もっと伸びて、現役仕事年齢も最低75歳となっていると思います。
我々経営者に至っては、脳も身体も元気で、100歳までバリバリ社長やる人もでてくると思います。
単純に、
生産能力(生産性)×投入時間 = 会社の発展
なので、経営者として健康で、仕事を続けられるのは、ものすごいアドバンテージだと言えます。
前に記事にも書いたように、長距離マラソンのように、日々の健康に気を使いながら、着々と人生の目標に向かって、会社をうまく発展させていきたいと思っています。
目指せ、100歳まで現役企業家(起業家)!
・自分自身、嫌な老人にならないために
高齢者の方と接していて、中には、
にこにこして、あたりが柔らかい、
かつ、エネルギッシュな、魅力的な方も、中にはいたりします。
「あぁ、いいお年のとり方だなぁ」と。
しかし、100人中98人くらい、
言ってしまうと、ほとんどの高齢者の方がそうですが、
特に男性の場合、
無表情で、いつも、むすっとしているように見えるため、
自分もちょっと怖い、近寄りがたいと思ってしまうのです。
ですので、私自身、
時々お見かけする、魅力的な高齢者の方をお手本に、
自分も、常日頃、無表情より、にこにこっとした感じを、身につけていきたいなと思っています。
それと、よく女性が男性に使う、さしすせそ論法の習得もいいなと思っています。
さ:さすが!
し:知らなかった
す:すごい!
せ:センスありますね!
そ:そうなんだー。
これらを、年下の人に、面と向かって言うのが、恥ずかしいようなら、
心の中ででも、常に、
さしすせその法則を、
心がけて、接していきたいなと思います。
実際、テクノロジーを活用している企業で、若者に魅力を与えられないと、会社としての成長が滞るので、IT企業経営者の、若年層理解は、健康管理と並んで、必須だと思います。
・理想としたいシニアのモデル経営者
- ハイディ日高、神田正会長
いつも温和で笑顔を絶やさないことで知られる神田会長に、経営者としてなぜ怒らないでいられるのか?がよく記事になる。 - ココイチ創業者、宗次徳二会長
社交的な妻とは対照的に、引退するまで友人を1人も作らず、3、4時間の睡眠時間で、仕事に専念したという - 麻生太郎
政治家ですが、笑顔が眩しいシニアといえば、この方ですね。
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