以前、「人生100年超え時代の働き方」という記事を書きました。今回はその続編。
最近、つとに思うのが、実は人の老化って遅くなっているのでは?
今の30代、40代の人って、一昔前とくらべて10歳くらい若いのではと思うほど。
加えて、
最近、50代のシンガポール人モデルの男性が話題になっていましたね。すごいですよね!
寿命は、せいぜい伸びて10歳くらいと思っていませんか?
自分も半信半疑ですが、Googleの創設者セルゲイ・ブリンとオラクルのラリーが、不老不死の薬の会社を作り、ずっと投資しているとのこと。
そのレポートによるとすでに500歳くらいは肉体的健康寿命を伸ばしていける見込みだそうです。
どこまで本当かはわからないですが、
人類の?日本人の寿命が伸びる傾向にあるのはずっと続いてきた自明の理。
少なくとも、私が、80歳担っているときには、もっと寿命が伸びていることは確実では?
その場合、
色々な事象に変化が出てくるように思います。
例えば、
・年金は絶対にかけておいた方がいい(死ぬまでもらえるため、絶対的に割の良い保険)。
*年金破綻は、日銀がある以上おこりえない前提でいます。
・家は賃貸より、持ち家の方が確実に得。
・学び直し(リカレント、リスキリング)教育が重要。何歳からだって遅いということはない。
・健康への投資は怠らない。⇒健康と教育が2大投資として期待される。
・長い人生を過ごせる仕事、趣味を1つだけでなく、複数持てるとよい
・脳トレなど、ボケ防止の趣味や遊びが重宝される。
・シニア婚活が盛況
・高齢者の定義が、70歳以上から、大幅に引き上げられる。
今まで横ばいだった日本の人口減少も増加に転じ、今まで減少傾向だった生産年齢人口も増加に転じる。
ただ、一方で、
健康に気を使える程度に余裕のある人が、寿命を延ばし、そんな余裕のない人の寿命は伸びない格差が生まれる。
そして、そうした子供の寿命も短いという格差の固定化が拡大しそうではあります・・・。
政府には、少子化対策庁改め、長い人生をどのように活力よく生きるかという、生活庁のようなものとしてがんばっていってもらいたいなと思っています。